[ワシントン 24日 ロイター] – 米連邦最高裁判所は24日、トランプ大統領が課した鉄鋼輸入関税の差し止めを求める米業界団体「AIIS」の訴えを退ける判断を下した。 

トランプ大統領は昨年3月、安全保障上の懸念を理由に、輸入する鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の関税を課した。 

AIISは、同関税措置は違憲と主張し、国際貿易裁判所に提訴。しかし、同裁判所が今年3月に訴えを退けたことから、AIISは最高裁に上訴していた。