[ウィーン 2日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国(OPECプラス)は2日、2020年3月まで協調減産を延長することで合意した。世界経済が鈍化し、米産油量が増加する中、原油価格の押し上げを図る。 

サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は、合意に達したかとの記者からの問いに対し、「そうだ」と答えた。 前日にはOPECの定例総会で協調減産の延長が決定されていた。 

2日の会合ではOPEC加盟・非加盟国間の長期的な協力関係を定めた「憲章」でも合意した。