[モスクワ 6日 ロイター] – ロシア外務省は6日、北方領土を巡るロシア側の動きを日本政府が非難したことは内政干渉に当たるとし、上月豊久駐ロシア大使を呼び抗議した。
メドベージェフ首相は今月に入り北方領土(クリール諸島)の択捉島を訪問。河野太郎外相は「日本国民の感情を傷つけるもので、極めて遺憾」とした上で、日ロ関係の前進に向け建設的な対応を求めていくとしていた。
ロシア外務省は、日本側の発言は受け入れられず、北方四島交流(ビザなし交流)の原則に反するとした。
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