[香港 23日 ロイター] – 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は23日、米国による制裁の影響について、当初懸念されていたほど大きくなく、制裁に対応する「準備は完全に整っている」と表明した。
同社の任正非最高経営責任者(CEO)は6月、米国による制裁で今年の売上高が300億ドル目減りするとの見通しを示していた。
深センの本部で新たなAI(人工知能)チップを発表した同社の徐直軍副会長は会見で「(影響は6月時点の予測を)少し下回りそうだ。ただ3月の決算まで待つ必要がある」と述べた。
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