[ワシントン 9日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)が9日公表した9月17━18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、大半のFOMCメンバーが9月利下げの必要性を支持した一方、金融政策の道筋については依然として意見が分かれたことが示された。
また短期金融市場での逼迫を受け、バランスシートの規模拡大について近く議論する必要があることで意見が一致したことも分かった。
FRBは9月17─18日に開いたFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.75─2.00%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを7対3で決定。利下げは予想通りで、前回7月に続き今年2回目だった。