[ワシントン 21日 ロイター] – トランプ米大統領は21日、中国との通商合意は成功裏に実現すると述べ、合意の可能性について引き続き楽観的な考えを示した。
トランプ氏はこの日の閣議で、中国との第2段階の合意に向けた課題は多くの点で第1段階より解決が簡単だと記者団に指摘した。
米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は第1段階の合意について、チリで11月に開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で署名する目標に変わりはないと説明。ただ、なお未解決の問題があるとも述べた。
ロス米商務長官は21日、第1段階の合意が来月決着する必要はないと語った。