[29日 ロイター] – 米トランプ政権が新型コロナウイルスのワクチン開発を加速させる計画を水面下で策定していると、ブルームバーグが29日に関係筋の情報として報じた。年内に1億人分のワクチンを用意することを目指しているという。 

報道によると、計画は「オペレーション・ワープ・スピード」と呼ばれ、民間の製薬会社と政府機関、軍が連携し、ワクチン開発期間を最大8カ月短縮させることが目的。 

ホワイトハウスではこの日、同計画を巡る会合が予定されているという。