[29日 ロイター] – 米フェイスブック(FB.O)が29日に発表した第1・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。また企業の広告支出について、4月第3週までに安定化の兆しが見られるとした。 

引け後の時間外取引で株価は9%急伸した。 

新型コロナウイルス流行を受け、フェイスブックが多くの顧客を抱える中小企業や直販企業などで広告予算を削減するなどの動きが出ていた。 

広告売上高は前年比17%増の174億4000万ドルで、リフィニティブのアナリスト予想平均である173億6000万ドルを上回った。 

月間アクティブユーザー数は29億9000万人超で、前期の28億9000万人から増加した。 

総売上高は177億4000万ドルで、150億8000万ドルから増加。予想平均は174億4000万ドルだった。