[台北 17日 ロイター] – 香港に駐在する台湾当局者らが、「一つの中国」を支持する文書に署名しない限りビザ(査証)の更新は行わないと香港政府から伝えられていたことが、関係者の証言で分かった。
ある台湾の高官は、ビザの更新を控えた複数の当局者が、香港政府から文書への署名を求められたとし、「文書に署名しない場合、香港政府はビザを発給しないつもりだ」と述べた。
香港入境事務所は個別の案件にコメントしないが、申請には関連する法令や政策に沿って対応するとした。
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