【ワシントン時事】米労働省が13日発表した新規の失業保険申請件数(季節調整済み)は、8日までの1週間で96万3000件と前週改定値から22万8000件減少した。3月下旬にピーク(約687万件)に達して以来、初めて100万件を下回った。市場予想は112万件だった。
新型コロナウイルス感染予防策の緩和で経済活動が再開し、雇用の緩やかな回復基調が保たれていることを示した。ただ、感染拡大前の最悪だった約70万件(1982年)を依然上回っている。
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