ジョンソン英首相は17日、欧州連合(EU)との通商交渉が「深刻な状況」にあるとし、EUが漁業権を巡る要求を和らげない限り合意は不可能だと警告した。欧州委員会のフォンデアライエン委員長との電話協議後に述べた。

  英首相報道官によると、ジョンソン氏は「われわれは公平な競争環境でEUの合理的な要求に対応すべくあらゆる努力をしている。しかし相違は縮まったものの、一部の根本的な分野は難しいままだ」と語った。

欧州委員長、英EU通商交渉で大きな相違残ると指摘-電話会談後に

  欧州委員会のフォンデアライエン委員長は17日、英国との通商交渉では、特に漁業権で「大きな相違」が残っていると述べた。

  ジョンソン英首相との電話会談後にツイッターに投稿した声明で同委員長は、多くの問題で「相当な進展」があったとしながらも、漁業権などで相違点を解消するのは「非常に困難だろう」とした。交渉は18日も続けられる。

英首相と欧州委員長、英時間午後7時から電話会談-離脱問題を議論

  ジョンソン首相と欧州委員会のフォンデアライエン委員長は英国時間17日午後7時から通商交渉を巡る電話会議を行う。首相府が明らかにした。

  事情に詳しい関係者によると、この会談は合意を発表する場ではなく、現状を確認する機会になるという。

英EU通商交渉、期限はクリスマスの数日後-ゴーブ英内閣府担当相

  ゴーブ英内閣府担当相(国務相)は上院委員会で、通商交渉の合意達成期限はクリスマスの数日後だと語った。

  ゴーブ氏は合意の「暫定的な導入をEUは当然、適用できる」とし、欧州議会が正式に批准する前にEUの合意実行を可能にするプロセスに言及。英議会は休会中でも合意承認のため速やかに招集することが可能だと述べた。

バルニエ氏:英国との通商交渉、18日までの合意「可能性ある」-AFP

  EUのバルニエ首席交渉官は、18日までに「EU離脱後の英国との協定で合意に達する可能性がある」と語ったと、匿名の議会関係者の情報としてAFPが報じた。

欧州議会、英国との通商合意は20日までに必要との見方-RTE

  欧州議会はEUと英国の通商合意が20日までに成立しない場合、年内に協定を批准することは不可能だと決定した。アイルランド公共放送RTEのトニー・コネリー氏がツイッターで報じた。

バルニエ氏、良い進展があったが最後の障害が残っている

  バルニエ首席交渉官は17日、英EUの通商交渉に「良い進展があったが、最後の障害が残っている」とツイートした。

  「EUの利益と原則が守られる協定にのみ署名する」と付け加えた。

英上院、12月17日から1月5日まで休会へ-テレグラフ紙

  英下院も17日から1月5日まで休会となる見通しだと、テレグラフの政治記者クリストファー・ホープ氏が政府関係者の話としてツイートした。

  同記者によると、「いまやEUに合意するよう最大限の圧力がかかっている」。EUと通商合意が成立した場合、英国は合意を上下両院で通過させる必要がある。議会は休会中でも招集することが可能。

ジョンソン英首相、合意なしが「最も可能性高い」との文言避ける

  ジョンソン英首相は13日から言い続けてきた「最も可能性の高い」交渉結果は合意なしだ、との主張を繰り返すことを控えた。

  16日の記者会見で、この見解は依然として変わっていないかと問われた首相は直接の回答を避け、「それはEUの友人ら次第だ。向こうは何が要因かを理解している。合意できる案はあるが、WTOルールになるだけで、英国は大きく繁栄できる」と語った。

英首相報道官らが進展認める、合意なしを依然予想も

  ジョンソン首相の報道官2人がEUとの交渉で進展があったと認めた。ただ、依然として合意なしが最も可能性の高い結果だとの見方を示した。

  ストラットン首相報道官は記者団に対し、「最も可能性が高いのは、WTOルールを準備しなければならなくなることだ」と発言。デービース報道官もこの見解に同意しつつ、英国の交渉担当者らは合意を望んでおり、残る相違を埋めようと努力していると述べた。

英首相、EUが「道理を理解」し合意に至ると期待

  ジョンソン首相は16日議会で、EUが「道理を理解」し、通商交渉で合意することに「あらん限りの期待」を寄せていると語った。

  英国は自国の漁業水域を管理する「当然の権利」を有しているとも述べた。

ポンドが2018年来の高値、通商合意に期待

  ポンドはロンドン時間16日午前に2年7カ月ぶりの高値を付けた。英EUの通商合意への期待がドル安に重なった。

  ポンドは一時0.7%高の1.3549ドルと、2018年5月以来の高値となった。リスクセンチメントの改善でブルームバーグのドル指数は3日続落している。

EU、漁業に関する緊急枠組みを承認

  EUは来年1月1日の時点で英国との通商協定がない場合に漁民が英国とEUの水域内で操業を続けることを認める法的枠組みを承認した。

漁業権問題が解決できない可能性-欧州委員長

  欧州委員会のフォンデアライエン委員長は16日の欧州議会で、英国との交渉では本質的な部分で合意ができない可能性があり、その場合は通商協定全体が不可能になると述べた。

  英水域内の「漁業権の問題は依然、非常に困難だ。率直に言って、この問題を解決することはできないのではないかと時々思う」と語った。もう一つの争点である公平な競争環境については前進があったという。

  「合意への道はある。非常に狭いかもしれないが道はあり、努力を続けるのがわれわれの責務だ」と言明した。

BELGIUM-EU-POLITICS-DIPLOMACY
フォンデアライエン欧州委員長、ブリュッセルの欧州議会で(12月16日)

ジョンソン英首相:合意なしが依然として「最も可能性高い」

  ジョンソン英首相は閣僚に対し、EUとの通商交渉では合意なしが依然として「最も可能性の高い」結果だと語った。デービース首相報道官が15日、記者団に明らかにした。

  同報道官によると、ジョンソン氏は「自由貿易協定(FTA)での合意を願っているが、いかなる犠牲を払ってでもということではないとあらためて表明した」。合意達成のための時間は極めて限られているが、交渉担当者は引き続き「残る相違を埋めようと」努力していると、同報道官は述べた。

バルニエ氏、週内にも合意の可能性

  EUのバルニエ首席交渉官は14日、EU加盟国の大使との非公開の会合で、英国との通商合意に週内にも達する可能性があると述べた。

  会合について知る外交当局者2人によると、バルニエ氏は漁業権の問題で妥協できれば合意が可能になると語った。

  ポンドは一時1.6%高となった。

バルニエ氏:今後数日が重要、合意を来月1日に発効させるなら

  EUのバルニエ首席交渉官は14日、英国とEUの通商協定が来年1月1日より前に成立するためには今後数日が重要だとツイートした。

  「公平な競争環境とEUの漁民にとって持続可能な解決策が合意への鍵になる」と指摘。別のツイートでは、「交渉に成功のためのあらゆるチャンスを与えることがわれわれの責務だ」ともコメントした。

バルニエ氏とフロスト氏が14日中に会談へ

  EUのバルニエ首席交渉官と英国の交渉責任者のデービッド・フロスト氏は14日午前中に会談する。予定について説明を受けた当局者が明らかにした。

ポンド上昇、一時1.3408ドル-合意への狭い道あるとバルニエ氏

  合意への狭い道が残されているとのEUのバルニエ首席交渉官の発言を受けてロンドン時間14日朝のポンドは上昇。一時1.4%高の1.3408ドルを付けた。

合意へ狭い道、困難で大きな問題残るとバルニエ氏

  EUのバルニエ首席交渉官は14日、EU加盟国の大使らに、合意への狭い道が残されているとした上で、困難を伴う見込みで大きな問題がまだ残っていると伝えた。

  14日朝の会合に参加した外交筋によると、ここ数日の交渉で合意順守の仕組み作りについて限定的な前進があったものの、政府補助を巡る対立は残っているという。また、漁業に関して英国は姿勢を後戻りさせているとバルニエ氏は述べたという。

英EU通商交渉、今後も継続で合意

  両首脳は電話会談後の共同声明で、「ほぼ1年にわたる交渉で双方とも力を尽くしてきたが、いっそうの努力を重ねる」と表明した。英国とEUの当局者は過去1週間交渉を続けてきたブリュッセルにとどまり、数日以内の合意成立を目指す。週半ばまでの合意成立もあり得なくはないと、双方の複数の関係者は述べた。

英EU通商交渉、今後も継続で合意-ジョンソン氏と欧州委員長 (2)

ジョンソン英首相、合意なしの「可能性が非常に高い」

  ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長はそれぞれ、離脱後の英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)ができないままに移行期間が終了する12月31日が近づいていると警告した。双方は13日までに合意に達することを目指し、土壇場の交渉を行っている。

  ジョンソン英首相は11日、英国が通商協定なしに離脱移行期間の終了を迎える可能性が「非常に、非常に高い」ように思われると述べた。

ジョンソン英首相、EU首脳と「彼らが望む時にいつでも」協議する用意

  ジョンソン英首相はEUとの通商合意を得るため最後のあらゆる可能性を試すことにコミットしており、担当者に交渉を続けるよう指示したと、首相官邸のジェプソン報道官が11日、記者団に述べた。

  「首相は他の首脳らと話すことを明確に望んでいる」と同報道官は語った。

メルケル独首相:合意望むがいかなる代価払っても、ではない

  メルケル独首相の副報道官は、首相が英離脱を巡り再びジョンソン英首相およびマクロン仏大統領と会談する意思はあるかとの問いに「さらなる会談予定について伝えることはできない」として、交渉の結果を13日まで待つと述べた。

  「首相は今も合意することが双方にとって最良の解決策だと考えている。EUは合意を望んでいる。しかし、いかなる代価を払ってもということではない」と語った。

マクロン仏大統領、なお合意を期待

  マクロン仏大統領は、「うわさや非難の応酬の中でも」なお合意を望んでいると述べた。

  EUの原則は結束だと、あらためて強調した。

欧州委員長、英国との合意できる状況にあるか13日に判断

  フォンデアライエン欧州委員長は11日、EU首脳会議後の記者会見で、英国との通商交渉におけるEUの立場を説明した。

  最大の争点となっている「公平な競争環境」について、英国の要求の中心である同国の「主権」は保たれると強調した。ジョンソン英政権が拒否したEU案では、「英国はどうしたいかを決定する自由、つまり主権を保持する。EUは英国の決定に沿ってEU市場へのアクセスの条件を調整する。その逆も同様だ」と語った。

  「英国と合意できる状況にあるか13日に判断する」と述べ、同日に合意の有無が完全に明確にはならない可能性も示唆した。

英中銀、市場ボラティリティーや金融サービスの混乱の可能性排除できない

  イングランド銀行(英中央銀行)は、離脱後の通商協定がないままに移行期間が終了した場合、市場のボラティリティー上昇や金融サービスの混乱の可能性を排除することはできないとの認識を示した。ただ、英国の銀行はそのような結果を乗り切るだけの強さがあると付け加えた。

  ベイリー総裁は11日、最新の銀行システム健全性審査結果の発表後、いかなる形の離脱にも対応できるよう膨大な量の準備作業をしてきたと説明した。EU側は全ての点で同様の準備をしたとは言えないと指摘した。

英主要銀、EU離脱やコロナ禍を乗り切る十分な体力保持-英中銀審査

ポンドが約4週ぶり安値、通商交渉の結果を懸念

  ポンドはロンドン時間11日午前、ドル対して下落し約4週ぶり安値を付けた。週間ベースで9月以来最大の下落に向かっている。EUとの通商交渉に関するネガティブなニュースが響いた。

  ポンドは一時0.8%安の1.3185ドルと11月16日以来の安値を付けた。前週末比では1.7%安。

  短期金融市場は10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げの時期予想を来年6月と、前日の8月から前倒しした。ベイリー英中銀総裁は、離脱に絡み混乱する場合には、さまざまな対応手段があると発言した。

欧州委員長、合意なしが今や最も可能性の高いシナリオとEU首脳らに伝える

  フォンデアライエン欧州委員長はサミットで首脳らに、今や合意なしが最も可能性の高いシナリオとなったと伝えた。欧州当局者2人が11日明らかにした。合意への主要な障害は残っていると述べたという。

EU Leaders Summit Pushes Brexit Off Agenda
フォンデアライエン欧州委員長(12月11日、ブリュッセル)

ジョンソン英首相:通商合意なしのEU離脱に備えよ

  ジョンソン首相はEUとの交渉不調を背景に、英国はEU単一市場から通商合意なく離脱する準備を整えるべきだと言明した。

  首相は10日、記者団とのテレビインタビューで「EUとの関係は(通商合意のある)カナダ型よりも(通商合意のない)オーストラリア型にはるかに近い形で決着する可能性がいまや高い」と発言。「協議はやめず、交渉は継続する。しかし現在の状況から見て、オーストラリア型の選択肢に全員が備えるということが重要だろう」との見解を述べた。

通商交渉は10日午後に再開する予定-英首相報道官

  英国側の交渉責任者デービッド・フロスト氏は10日午後にブリュッセルでEUのバルニエ首席交渉官と協議する。デービース英首相報道官が明らかにした。

英スーパー大手、通商合意なければ食品値上がりすると警告

  スーパーマーケットチェーンで英最大手テスコのジョン・アラン会長は、英国とEUが通商協定について合意できなければ1月に食品が値上がりする恐れがあると警告した。

  食品価格のインフレが加速し、平均で3-5%値上がりする可能性があるが、関税率は個別の商品ごとに異なりフランス製チーズの場合は最大40%となり得るという。

英首相と欧州委員長の夕食会、合意なしの可能性を一段と高めた-当局者

  EUと英国の通商交渉は、土壇場での劇的な介入がない限り合意に達せずに終わるだろうと、協議について知る複数の関係者が述べた。

  9日夜のジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長の会食後に双方の当局者らは、主張の隔たりを埋めることは不可能であり、年末に合意がないままに移行期間が終了するというのが今や可能性の高いシナリオだと懸念を示した。

  それでも、交渉担当者らは13日の期限までに打開策を見つけるべく協議を続ける。

欧州委員長、1月1日に通商協定ない事態に備えよ-英EU交渉

  フォンデアライエン委員長は10日、合意に達したとしても協定が来年1月1日までに発効するという保証はないとツイッターで指摘した。

  「交渉はまだ継続中だが、移行期間の終了は迫っている」とツイートした。

EU、通商合意なしの移行期間終了に備え緊急措置を提案

  欧州委員会は、英国の離脱移行期間終了までに通商協定で合意できない場合に備えた緊急措置として、今年12月31日以降の空路と陸路の基本的な往来と、双方の水域で漁業の相互アクセスを認めることを提案した。

英EUの通商交渉、13日までに結論-ジョンソン氏と欧州委員長が一致

  ジョンソン英首相と欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、FTA締結交渉を13日まで継続することで合意した。英、EU双方の当局者が明らかにした。

  交渉の先行きに関し、13日までに確固とした判断が必要だと当局者は語った。10日のアジア時間帯早朝の取引で、ポンド相場は下落した。

  英国の離脱移行期間が年末で終了する前の妥結を目指し、膠着(こうちゃく)打開のため首脳2人が夕食を共にする対面協議がブリュッセルで9日に行われた。英当局者によれば、ジョンソン首相とフォンデアライエン委員長は率直な意見交換を通じて、英・EU間にはなお非常に大きな隔たりが残っていることを確認した。

英EUの通商交渉、13日までに結論-ジョンソン氏と欧州委員長が一致

EUの姿勢はいかなる国も受け入れることはできない-英首相

  ジョンソン英首相は欧州委員長との会談のためブリュッセルに向かう前に下院で演説し、「良い合意はまだ可能だ」としながらも、「EUは現在、彼らが将来に新しい規則を定めた時にわれわれがそれに従ったり追随したりしなければ自動的にわれわれを罰したり報復したりできる権利を求めている」が、そのような姿勢はいかなる国も受け入れることはできないと論じた。

北アイルランドと英本土の物資往来に関税免除で合意-RTE

  EUと英国は、英本土と英領北アイルランドの間を往来する物資の98%について来年1月1日から関税を免除するプログラムで合意したと、アイルランド公共放送RTEがツイッターで報じた。

メルケル独首相、公平な競争環境が合意には必須

  ドイツのメルケル首相は9日、英国とEUの規則が時間と共に乖離(かいり)していくことにどう対処するかが通商合意での重要な点だとの考えを示した。

  「公平な競争環境は今日だけでなく、明日も、明後日も、確保されていなければならない。そのためには、一方が条件を変えた時に他方がどのような対応を取れるかについて合意しておくことが必要だ」と語った。

ホンダ:英国工場で9日操業停止、物流の問題で部品調達に遅れ

  ホンダは9日、英国の四輪工場での同日の操業を停止する。物流の問題で部品調達に遅れが生じているためとしている。

ホンダ:英国工場で9日の操業停止、物流の問題で部品調達に遅れ

英首相と欧州委員長の夕食会は英時間9日午後7時開始-BBC

  英首相と欧州委員長のブリュッセルでの会食は現地時間午後8時(英時間同7時)に開始されると、BBCが情報源を示さずにツイッターで報じた。

メルケル独首相、合意なしに準備

  ドイツは英国が通商協定なしにEU単一市場と関税同盟を離れる可能性に対し準備ができていると、メルケル独首相が述べた。首相はベルリンで議員らに、域内企業に対して不公平となるような将来の規則変更を許すことはできないと語った。

ゴーブ英内閣府担当相、EUが譲歩しなければ合意は困難

  ゴーブ英内閣府担当相(国務相)は9日、ジョンソン政権はEUとの通商合意を望んでいるが、「いかなる代価を払ってでも」ということではないとBBCテレビの番組で述べた。タイムズ・ラジオの番組では、EUから「何らかの動きがない限り」合意を確保するのは「非常に難しい」との認識を示していた。

合意について「どちらかと言えば悲観的」アイルランド首相

  アイルランドのマーティン首相は、合意の見通しについて「どちらかと言えば悲観的だ」と述べた。

バルニエ氏、英国との合意可能性「極めてわずか」と8日朝発言-スカイ

  EUのバルニエ首席交渉官は、8日朝の会合で英国と合意が成立するチャンスは「極めてわずか」だと述べた。英スカイニューズのアダム・パーソンズ氏が事情に詳しい関係者の情報を基にツイッターに投稿した。 

  投稿によれば、バルニエ氏は「合意なしに向けた緊急対策という、差し迫って必要な措置を策定すべき瞬間に近い」と述べた。

原題:Johnson Says EU Stance on Fish ‘Not Reasonable’: Brexit UpdateJohnson, Von Der Leyen to Review Negotiations: Brexit Update、Barnier Says Brexit Agreement ‘Possible’ by Friday: AFP、Brexit Talks Head for Their Climax With a Fight Over Fishing (1)、U.K.’s House of Lords to Rise Dec. 17 Until Jan. 5: Telegraph、No-Deal Still Most Likely Outcome From Brexit Talks: Stratton、UK’s Johnson: ‘Every Hope’ EU Will See Sense and Do Brexit Deal、Pound Rises to Highest Since 2018 on Brexit Hope, Weak DollarFishing Rights Are Now Major Last Hurdle, EU Says: Brexit UpdateVon der Leyen Warns Deal on Fish May Be Elusive: Brexit Update、Johnson to Cabinet: No Deal Still ‘Most Likely’ Outcome With EU、Barnier’s Narrow Path: How a Brexit Deal Could Be Done This Week、Barnier: Fair Competition, Fisheries Solution Key to Brexit Deal、Negotiators Push for Deal After Weekend Progress: Brexit Update、Pound Rises Past $1.34 After Barnier Said to See Path to Deal、Negotiators Push for Deal After Weekend Progress: Brexit UpdateBrexit Deal Given Fresh Impetus by Leaders’ Diplomatic Push (2)(抜粋)

(英首相と欧州委員長の電話会談後の発言を入れて更新します)