[28日 ロイター] – 共有オフィスを手掛ける米ウィーワークが特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じた上場を検討していると関係者が明らかにした。個人投資家からの資金調達も模索しているという。

関係者によると、ウィーワークは過去2カ月間で少なくとも3社のSPACと協議。ただ、白紙に戻る可能性はあるという。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は先に、ウィーワークがボウ・キャピタル・マネジメントと関連するSPACと協議していると報じた。ウィーワークの評価額は約100億ドルとしている。

ウィーワークの広報担当者は、同社がSPACとの合併を含む様々な選択肢を検討していると述べた。