[ワシントン/モスクワ 25日 ロイター] – バイデン米大統領とロシアのプーチン大統領が6月16日にジュネーブで会談する。ホワイトハウスが25日発表した。

サキ報道官は「両首脳は米ロ関係の予測可能性と安定性を取り戻すために差し迫ったあらゆる問題を協議する」と表明。バイデン大統領はベラルーシによる民間旅客機の強制着陸と反体制派ジャーナリストの拘束を巡る問題のほか、ウクライナ問題についてプーチン氏と協議すると述べた。

ロシア大統領府(クレムリン)も25日、米ロ首脳会談の開催を確認した。ロシア大統領府によると、両首脳は二国間の関係や核の戦略的安定性に関する問題、新型コロナウイルス対策を巡る協力などについて協議するという。