[ベルリン 2日 ロイター] – ドイツは高齢者など免疫が弱っているリスクがある人を対象に、9月に新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を開始する。独16州の保健相が2日、シュパーン保健相と会合を開き合意した。
当初に受けたワクチンの種類に関係なく、追加接種にはファイザー・ビオンテック製、およびモデルナ製のメッセンジャーRNA(mRNA)型ワクチンを利用する。
このほか、全ての12─17歳も接種対象とすることで合意した。
ドイツでは人口の52%が完全にワクチンを接種。約62%が少なくとも1回の接種を受けている。