[ワシントン 20日 ロイター] – バイデン米大統領は駐中国大使として元国務次官のニコラス・バーンズ氏を指名した。ホワイトハウスが20日発表した。

駐中国大使はトランプ前政権下のテリー・ブランスタッド氏が退任した昨年10月から空席となっていた。正式な就任には上院の承認が必要となる。

ホワイトハウスはまた、バイデン氏が駐日大使にラーム・エマニュエル前シカゴ市長を指名する予定とした。

エマニュエル氏はクリントン政権で財政委員会トップや上級補佐官、オバマ政権で大統領首席補佐官などを歴任した。

エマニュエル氏は声明で「日米同盟関係は自由で開かれたインド太平洋における平和と繁栄の礎」との見解を示した。