[北京 3日 ロイター] – 中国の電子商取引(EC)大手、京東商城(JDドットコム)は未承認であることを理由に87本のゲームの販売を取りやめると販売元の企業に通知した。中国青年報が3日報じた。
任天堂の「あつまれ どうぶつの森」や米アクティビジョン・ブリザードの「コール・オブ・デューティー」などが含まれるという。
報道によると、JDドットコムは2日、これらのゲームの販売を中止するとし、厳重に管理し「強い圧力」をかける考えを示した。
JDドットコムはコメントの要請に応じていない。
同社が販売中止の決定に至った理由は明らかでない。中国政府はゲーム依存症を抑制するとして、18歳未満の未成年がオンラインゲームをプレイできる時間を1週間で3時間までに制限する新たなルールを発表した。