【ロンドン時事】国連の専門機関、世界気象機関(WMO)は14日、ロシア北東部シベリアの北極圏で2020年6月、極地では観測史上最も高温の38度を記録したことを確認したと発表した。気候変動の影響とみられる。

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 北極は世界平均の2倍を上回るペースで温暖化が進んでおり、専門家は「記録はシベリア各地での気温上昇をはっきりと示すものだ」と述べた。