[12日 ロイター] – バイデン米大統領は12日、「物価の伸びは依然過度に高い」とし、政権による一段の取り組みが必要と言明した。

12日発表された2021年12月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比7.0%上昇と、11月の6.8%上昇から加速し、1982年6月以来39年6カ月ぶりの高い伸びを記録した。

バイデン大統領は「物価上昇ペース鈍化に向けた取り組みで進展があったものの、CPI統計は物価の伸びが依然過度に高く、家計を圧迫しており、政権には引き続き一段の仕事が残されていることが浮き彫りになった」と述べた。