[香港 13日 ロイター] – 巨額の債務を抱えた中国の不動産開発大手、中国恒大集団の主要部門である恒大地産集団は13日、2023年1月償還の45億元(7億0752万ドル)の元建て債について支払いの延期を保有者が承認したと明らかにした。

この債券は、保有者が繰り上げ償還を請求する権利が付与されている。恒大地産は繰り上げ償還期日や利払いの6カ月延期を提案。1月7日から13日まで債券保有者とのオンライン会議を開催し、保有者が投票によって意向を示すことになっていた。

13日夜に出された声明によると、債券保有者の72.3%が期日延期を承認した。