[ソウル 18日 ロイター] – 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は18日、17日に実施した実験で戦術誘導弾を発射したと報じた。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は17日午前、短距離弾道ミサイル(SRBM)とみられる飛翔体2発を平壌の飛行場から発射した。北朝鮮が飛翔体を発射するのは今月に入って4回目。
KCNAは、戦術誘導弾の発射実験は国防科学院が北朝鮮西部から実施し、標的としていた東岸沖の島に「正確に命中した」と説明。今回の発射実験は製造・開発中の戦術誘導弾の精度を確認することが目的であり、実験によってその精度、安全性、効果が確認されたと伝えた。