[ワルシャワ 4日 ロイター] – ウクライナのクレバ外相は4日、首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで民間人とみられる多数の遺体が見つかったことについて、ロシア軍がブチャで行った民間人殺害は「氷山の一角」にすぎないとし、ロシアに対する一段と厳しい制裁措置が必要との考えを示した。
クレバ外相は英国のトラス外相との共同記者会見で「ブチャの惨状は、ロシア軍による犯罪の氷山の一角にすぎない」とし、「一段と厳しい制裁措置を要請する。制裁措置に疑問があるなら、先ずブチャに行き、惨状を目にしてほしい」と述べた。