[4日 ロイター] – ロシアのラブロフ外相は4日、西側諸国の首脳らはプーチン大統領を戦争犯罪者と非難する前に、自身の良識を見つめ直すべきという認識を示した。
さらに、4日中に記者会見を開き、ロシア軍がウクライナ首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで民間人を殺害したという西側の主張が誤りであることを実証すると言明した。
ラブロフ外相は、バイデン米大統領が4日にプーチン大統領を「戦争犯罪者」と呼び、戦犯裁判を求めると言明したことについて、西側諸国はイラクやリビアにおける行動をまず思い出すべきとし、「全てが米政治家の良識通りというわけではない」と指摘した。