[キーウ(キエフ)/ハリコフ 20日 ロイター] – ウクライナは、南東部の港湾都市マリウポリの市民6000人を避難させるため20日にバス90台を派遣する計画を発表した。安全な避難ルート確保でロシア側と「暫定合意」したと説明した。

マリウポリはロシア軍の激しい攻撃を受け、市民の避難ができない状況が続いている。現在はアゾフスターリ製鉄所にウクライナ軍兵士が立てこもり、ロシア側の投降要求を拒否している。

こうした中、ミシェル欧州連合(EU)大統領がウクライナ支援の姿勢を示すためキーウに到着した。