[18日 ロイター] – 米国は18日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)の大使館を再開し、大使館の建物に国旗を掲揚した。

少数の外交官が大使館に戻るが、領事業務は直ちに再開されないという。

米国はロシアがウクライナ侵攻を開始した2月24日の10日前にあたる2月14日にキーウの大使館を閉鎖。大使館職員はポーランドなどに退避していたが、クリスティナ・クビエン大使代理は5月2日にウクライナ西部のリビウに戻っていた。

ロシア軍のキーウ近郊からの撤退を受け、フランス、ドイツ、英国などがこれまでにキーウの大使館を再開している。