米アップルはノート型パソコンでの市場シェア拡大を目指し、来年に同製品のラインアップを拡充する計画だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。処理速度をさらに向上させた新型の自社製半導体を搭載するという。
非公開情報であることを理由に匿名で語った同関係者によると、同社は「MacBook Air(マックブック・エア)」の画面を大型化した15インチ版を開発中で、早ければ来年春のリリースを目指している。14年の歴史を持つマックブック・エアで画面サイズ15インチのモデルは初めてとなる。
アップルは6日の世界開発者会議(WWDC)でマックブック・エアの最新機種を発表。こちらは画面サイズ13.6インチで、自社設計プロセッサー「M2」を搭載している。
アップルが「MacBook Air」を10年強ぶりに大幅刷新-WWDC
原題:Apple Readies Larger MacBook Air to Capitalize on Its New Chips(抜粋)