[ブリュッセル 23日 ロイター] – 欧州連合(EU)首脳会議は23日、ウクライナとモルドバを「加盟候補国」として正式に認定する方針で合意した。実際のEU加盟には10年以上かかる可能性があるが、EUが旧ソ連諸国に寄り添う姿勢を示す重要なシグナルとなる。
EUのミシェル大統領は「歴史的な瞬間。EU加盟に向けた重要な一歩」とし、「われわれの未来は共にある」とツイッターに投稿した。
ウクライナのゼレンスキー大統領もツイッターへの投稿で「比類なき歴史的瞬間だ。ウクライナの未来はEUにある」として、EUの決定を歓迎した。