[ロンドン 5日 ロイター] – ロシアのウォロジン下院議長は5日、ウクライナは「テロ国家」になったと述べた。このような見解はウクライナの首都キーウ(キエフ)への再攻撃やウクライナ政権転覆など、より広範な攻撃を正当化するために使われる可能性がある。

またウェブサイトによると、ウォロジン氏は下院で「ロシア軍はルガンスク人民共和国(LPR)およびドネツク人民共和国(DPR)の境界で止まらない。ウクライナ自身のあらゆる行動がそうさせている」と語った。

ロシアのRIAノーボスチ通信によると、LPR軍関係者はウクライナ軍が300キロメートル後退し「キーウ州まで」退かない限り、LPRがミサイル攻撃を受けるリスクがないとは言えないと述べた。