[12日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は19日にイランを訪問し、同国のライシ大統領とトルコのエルドアン大統領とシリアについて協議する。ロシア大統領府が発表した。

プーチン氏にとっては、2月24日のウクライナ侵攻以来、6月末の中央アジア訪問に続いて2回目の外遊となる。

ロシア大統領府によると、シリア内戦の和平解決を目指す「アスタナ・プロセス」の保証国である3カ国の首脳会談を行う。プーチン氏とライシ氏の2国間会談については言及されていない。

ロシアとイランはシリアのアサド大統領の主要な軍事・政治的支援国であり、トルコはシリア北西部でアサド氏の軍と戦っている自由シリア軍やその他の反政府勢力に軍事支援を提供している。