【ワシントン時事】トランプ前米大統領は14日に公開された米誌ニューヨーク・マガジンのインタビューで、2024年大統領選の対応について「既に決めている」と語り、立候補の意思を強く示唆した。その上で「私にとって大きな決断は、中間選挙の前か後かということだ」と述べ、正式な出馬表明のタイミングを見極めていることを明らかにした。
インタビューは11日に行われた。トランプ氏は「私が出ると言えば多くは立候補を諦めると思う」「彼らは出馬すれば反発に遭う」とも言及。共和党支持層で同氏に次ぎ人気の高い南部フロリダ州のデサンティス知事ら、将来のライバル候補をけん制した。