[東京 26日 ロイター] – 萩生田光一経産相は26日の閣議後会見で、5G促進法に基づき、キオクシア(旧東芝メモリ)とキオクシアと米半導体大手ウエスタンデジタル(WD) の合弁会社から共同で申請があった先端半導体の生産設備整備計画を認定したと発表した。支援上限は約929億円。
萩生田経産相は「日本におけるメモリー先端半導体の安定的な生産に資するものと判断した」と説明。足元の半導体供給網(サプライチェーン)強靭化や半導体産業の発展が期待できるとし「半導体に関する日米連携の強化にも資する」との見方を示した。