[24日 ロイター] – 米西部カリフォルニア州のヨセミテ国立公園周辺で22日に山火事が発生した。消火活動が続いているが、乾燥した気候の影響で急速に拡大し、数千人が避難を余儀なくされた。
カリフォルニア州当局によると、24日朝時点で火災はパリの面積の半分以上に当たる5780ヘクタールを焼いた。
3000人以上に避難命令が出ており、さらに2000人に間もなく避難指示が出る可能性があるという。
カリフォルニア州は過去20年、干ばつと気温上昇の影響で山火事が頻発している。2020─21年の2年間で約275万ヘクタールと、ルワンダの国土よりも大きい面積が焼失した。