[ブリュッセル 27日 ロイター] – 主要7カ国(G7)が、12月5日までにロシア産原油に対する価格上限の設定を目指していることが分かった。G7高官が明らかにした。12月5日は欧州連合(EU)が海上輸送されるロシア産原油の輸入を禁止する期日となる。
高官は「われわれの目標は、EUがすでに導入を発表している制裁にタイミングに合わせることだ。価格上限メカニズムが同時に発効することを確認したい」と述べた。
この高官によると、多くのアジア諸国からも価格上限設定への参加意思表明や関心が寄せられているという。