[ワシントン 5日 ロイター] – 米国が10億ドル規模の新たなウクライナ安全保障支援を計画していることが5日、複数の関係筋の話で分かった。規模はこれまでで最も大きく、長距離攻撃に使用される兵器や装甲医療搬送車などが含まれるという。

ロシアが2月にウクライナに侵攻して以来、米国はこれまでにウクライナに対し総額88億ドルの支援を提供。新た支援策には高機動ロケット砲システム「ハイマース」と地対空ミサイルシステム「ナサムス(NASAMS)」向けの追加砲弾などが含まれ、来週8日にも発表される可能性がある。