[ロンドン 9日 ロイター] – 英国のチャールズ新国王は9日、即位後の初の演説を行い、母のエリザベス女王の「揺るぎない献身」に倣い、国民に「生涯を通じ奉仕する」と誓った。
エリザベス女王を失ったことについては「計り知れない」悲しみを感じていると述べた。
チャールズ国王は、長男のウィリアム王子に「プリンス・オブ・ウェールズ(皇太子)」の称号、妻のキャサリン妃にはダイアナ元妃の生前の称号である「プリンセス・オブ・ウェールズ」の称号を授けた。
チャールズ国王の妻カミラ夫人はクイーン・コンソート(王妃)となる。
また、王室からの事実上「離脱」した次男ヘンリー王子とメーガン妃に対しても「海外で生活を続ける2人に私の愛を伝えたい」と述べた。