[24日 ロイター] – 米ツイッターを買収した実業家イーロン・マスク氏は24日、規約違反で停止していたアカウントについて、法律違反や悪質なスパム(迷惑行為)の記録がない限り復活させる「大赦」を来週から行うと表明した。アカウントを回復すべきかを問う投票の結果を受けた。
23日に開始した投票には316万人強が参加。このうち72.4%がアカウントを停止された利用者の復帰に賛成した。
マスク氏は24日、「人々が声を上げた」と投稿。「来週大赦を開始する」と続けた。
マスク氏は先週、アカウントを停止されていた著名人のうちトランプ前大統領や米風刺サイト「バビロン・ビー」、米コメディアン、キャシー・グリフィン氏などの復帰を認めている。
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