[東京 28日 ロイター] – S&Pグローバル・レーティングは28日、東芝の長期発行体格付け「BBプラス」を引き下げ方向の「クレジット・ウォッチ」に指定したと発表した。短期格付けは「B」で据え置いた。

東芝は日本産業パートナーズの買収目的会社が開始する株式公開買い付けに賛同しており、TOBの実施で買収目的会社が調達する有利子負債の返済義務を負うことになると指摘。財務が大幅に悪化する可能性があると指摘している。