[台北 14日 ロイター] – 台湾の国防部(国防省)は14日、午後2時(日本時間同3時)時点で、中国のドローン(無人機)2機が台湾海峡で監視活動を行っているのが確認され、うち1機は中間線を越え、もう1機は台湾の防空識別圏(ADIZ)の南西部に進入したと発表した。

同部はまた、中国海軍艦4隻が台湾周辺を航行していたと発表したが、具体的な位置は明らかにしていない。

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