シャーマン米国務副長官=2月13日、ワシントン(EPA時事)
シャーマン米国務副長官=2月13日、ワシントン(EPA時事)

 【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は12日、声明を出し、シャーマン副長官の退任を発表した。ブリンケン氏は「インド太平洋への関与に貢献したほか、韓国や日本、欧州連合(EU)との絆を深めてくれた」と、シャーマン氏をねぎらった。

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 シャーマン氏は2021年4月、女性として初の国務副長官に就任。発表後にはツイッターで6月末に退任すると明らかにした上で「副長官として、ロシアのウクライナへの全面侵攻やインド太平洋での課題などに取り組み、共通のビジョンの前進のために同盟・友好国を結束させたことを誇りに思う」と振り返った。後任は不明。