[サンフランシスコ 22日 ロイター] – マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏は22日、勝つための技術競争は最先端の人工知能(AI)を開発することであり、最先端AIは今後、検索エンジンや生産性関連ツール、オンラインショッピングサイトに取って代わるとの見方を示した。

ゲイツ氏はゴールドマン・サックスなどが開催したイベントで「検索サイトに行くことはなくなる。アマゾンに行くこともなくなるだろう」と述べた。

マイクロソフトが主要プレイヤーにならなければ失望するが、AI分野で今後登場するトッププレイヤーが新興企業になる可能性は50%だと指摘した。

また、起業家リード・ホフマン氏が共同設立したインフレクションAIに特に感銘を受けたと述べた。