海上保安庁は29日朝、北朝鮮から「人工衛星」と称する弾道ミサイルの発射表明があったことを明らかにした。北朝鮮は、5月31日午前0時~6月11日午前0時までの間に、黄海、東シナ海、ルソン島の東方向に発射するとしている。金正恩氏と娘のジュエ氏(16日)=朝鮮中央通信/ロイター
これを受け、岸田首相は関係省庁に対し、情報の収集・分析を行い、不測の事態に備えて万全の体制を取るよう指示した。米韓両国と連携し、北朝鮮に発射しないよう強く自制を促す考えを示した。
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