[北京 20日 ロイター] – 中国最高人民検察院(最高検)は20日、中国人民銀行(中央銀行)の范一飛・元副総裁(59)を収賄の疑いで逮捕したと発表した。

声明で、范氏を起訴するとし、さらに捜査を進めていると説明した。

国営メディアは、重大な規律・法律違反により同氏が今月、党籍を剥奪され職を解かれたと報じていた。長期にわたって規律に違反して飲食、旅行、ゴルフなどの接待を受け、贈答品や金銭も受け取っていたことが中国共産党の中央規律検査委員会の調査で判明したという。