[14日 ロイター] – 米ホワイトハウスは14日、政府支出のインフラ整備計画で米国製品の使用を優先する「バイ・アメリカン」政策強化に向けた最終的な指針を発表した。
政権が2月に発表した規則案に対する2000件に上るパブリックコメントを踏まえ、行政管理予算局(OMB)が取りまとめた。
政府のインフラ投資で義務付けられる要件は鉄鋼や建設資材、工業製品などが対象で、プラスチックや光学ガラスを含むガラス、木材、光ファイバーケーブル、光ファイバーなどにも拡大される。
インフラ投資計画には道路や橋、主要プロジェクト向けが1100億ドル、鉄道が660億ドル、水道インフラが550億ドル、ブロードバンドインフラ補助金420億ドルが含まれる。