[パリ 5日 ロイター] – フランスは西アフリカ・ニジェールに駐留する部隊の一部撤収について、同国の軍関係者と協議を開始した。仏紙ルモンドが5日、関係筋の話として報じた。
報道によると、現段階では撤収する兵士の数や時期は決まっていない。クーデターで権力を掌握した軍政ではなく、フランスと長年協力関係にあった軍の関係者との間で協議が行われている。
現在1500人の仏軍部隊がニジェールに駐留している。一部は帰国し、チャドなど近隣の地域に再配置される可能性があるという。
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