【ワシントン時事】米国務省のミラー報道官は6日、在米ロシア大使館の職員2人を「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定したと明らかにした。国外退去となる。ロシア外務省が9月に米外交官2人をペルソナ・ノン・グラータに指定したことへの対抗措置。

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 ミラー氏は「ロシア政府による米外交官への嫌がらせを容認しない」と強調。ロシア外務省は9月、米大使館の現地職員だったロシア人男性に対し、米外交官らがウクライナ侵攻などに関する情報収集を指示していたなどと主張し、抗議。出国を求めていた。