Maha El Dahan、Olesya Astakhova、Ahmad Ghaddar
[ロンドン 28日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」内で2024年の石油政策に関する協議が難航しており、一段の減産ではなく前回合意の据え置きの可能性が高まっている。4人の関係筋が28日明らかにした。
OPECプラスは2024年の原油生産量を巡り、30日にオンラインで閣僚級会合を開く。当初26日に予定されていたが、アフリカの産油諸国の生産水準を巡る意見が折り合わず、30日に延期された。
関係筋によると、さらに延期される可能性もあるという。