▽ロシア西部石油基地で火災、ウクライナのドローン撃墜で=当局者<ロイター日本語版>2024年1月19日午後 5:34 GMT+9

[モスクワ 19日 ロイター] – ロシア西部ブリャンスク州のボゴマズ知事は19日、ウクライナのドローン(無人機)を撃墜した際に石油タンクで火災が発生したと明らかにした。負傷者はなく、消火活動が行われているという。

国防省がウクライナのドローン1機を妨害電波により撃墜したが、積んでいた弾薬がクリンツィ町の石油備蓄施設の敷地に落下したとメッセージアプリ「テレグラム」に投稿した。

ブリャンスク州の他の地域では、防空部隊がさらに2機のウクライナのドローンを撃墜したという。

ソーシャルメディアに投稿された真偽未確認の映像には、貯蔵タンクのようなものが暗闇の中で燃えている様子が映っていた。

タス通信によると、火災が発生している現場は約1000平方メートル。ロシア通信(RIA)は特殊消防列車が現場に到着したと報じた。