▽南ア、イスラエルのラファ攻撃停止求める ICJ審理<ロイター日本語版>2024年5月17日午前 2:11 GMT+9
[ハーグ 16日 ロイター] – 南アフリカは16日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザでのジェノサイド(大量虐殺)を巡る国際司法裁判所(ICJ)での訴訟の一環として、南部ラファへの攻撃停止命令を求めた。パレスチナ人の「せん滅」が続いているという。
南アは先週、ラファを保護するための追加の緊急措置を要請。これを受けICJが審理を実施した。
南アは攻撃停止命令のほか、国連関係者、人道支援団体、ジャーナリスト、調査員らがガザに自由に出入りすることをイスラエルに認めさせるよう要請。イスラエルはこれまで、先に出された裁判所命令を無視し、違反してきたとした。
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