By Jody Godoy

米独禁当局、AI企業の調査準備 オープンAIなど=関係筋

[6日 ロイター] – 米司法省と連邦取引委員会(FTC)は、人工知能(AI)の分野で支配的な役割を果たしているマイクロソフト(MSFT.O), opens new tab、オープンAI、エヌビディア(NVDA.O), opens new tabについて、反トラスト法(独占禁止法)に抵触していないか調査を開始するための合意に達した。関係筋の話で明らかになった。

関係筋によると、司法省とFTCは先週中に合意。司法省はエヌビディアが反トラスト法に抵触したかを調査し、FTCはオープンAIとマイクロソフトの行動を調査するという。

司法省とFTCが調査に向け合意したことは、AI分野で関連企業の集中が懸念される中、規制当局が監視を強めていることを示している。

この件に関して、エヌビディアとオープンAIはコメントを控えた。マイクロソフトは、法的義務を順守していると確信しているとした。