日経平均は3万4000円台、主力株が軒並み大幅高 市場は過熱気味

[東京 6日 ロイター] – 6日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比2600円ほど高い3万4000円台でのもみ合いとなっている。主力株では、三越伊勢丹ホールディングス(3099.T), opens new tabが20%超高となっているほか、指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T), opens new tabが5%超高、東京エレクトロン(8035.T), opens new tabが13%超高、アドバンテスト(6857.T), opens new tabは9%超高。ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabは9%超高となっている。

寄り付き前後では大阪取引所での指数先物のサーキットブレーカー発動が相次いだ。日経平均のほか、JPX日経400、東証グロース市場250指数の先物指数で発動。日経平均先物では下限でも発動され、市場の過熱気味がうかがわれる。

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