▽自民党総裁選、「１０００万円かかる」自動音声電話を禁止…費用かかる選挙運動見直し＜読売新聞オンライン＞2024/09/04 09:15
自民党は３日の総裁選挙管理委員会で、選挙運動に関する禁止事項を決定した。党員に自動音声で支持を求める電話かけなど８項目に上る。「政治とカネ」の問題を踏まえ、陣営ごとに多額の費用がかかっていた選挙運動のあり方を見直す。
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党員向けの自動音声の電話かけは費用が「１０００万円かかる」（党幹部）とされ、インターネットへの有料広告掲載とともに新たに禁止する。書籍などの物品配布や文書の郵送などは従来通り不可とする。４日に禁止事項を党所属国会議員に通知し、同日から適用する予定だ。各陣営ではなく、党本部が選挙費用をより多く負担する方向で、負担の内容は今後詰める。
３日の委員会では、１２日の告示後に全国８ブロックごとに演説会、もしくは討論会形式で地方遊説を実施することも決めた。
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